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2018木の家設計グランプリ 協賛スポンサーとして参加してきました!
2018年9月25日
こんにちは!
広報担当の寺村です。
週末は、2018木の家設計グランプリ!今年も協賛スポンサーとして参加してきました。
今年のテーマは、「もう一度、庭付き一戸建て」-郊外での暮らしの再考-
風景や庭との関わりといった切り口とともに「一戸建ての家に住まう喜びと価値」をもう一度見直してもらいたい
人と自然、緑と家との関係を再考することで生まれる新たな風景とはどのようなものかがテーマになっています。
(木の家設計グランプリHPより抜粋)
沢山の学生さん達が作った「木の家」を拝見させていただきました。
テーマに沿って作られた作品、そしてその作品に対する想い、発想の豊かさがとても興味深かったです。
木の家グランプリで掲げてるテーマとは別に、弊社が選ぶもう一つのテーマは、
街並みに溶け込む家であり、地域コミュニティのスペースが地域の活性化に一役買っている
そんな家を考えていました。
そして選んだクレイル賞は
『よって民家? ~通り土間で繋がるまちと家族のくらし~』 廣瀬奈々さんの作品です。
廣瀬さんの作品の中に、「より道」「より庭」「より所」という言葉があります。
家の周りでそこに住む人たちとのコミュニケーションの場があることが想定されています。
「より所」となる1階キッチン土間スペースでは、食事会・BBQ・習い事・映画鑑賞会・発表会などが予想されています。
みんなが気軽に集まれる場所があれば地域のコミュニケーションが活性化される
家の可能性は、ただ住むだけではなく、地域と関わることができるコミュニティの場にもなると。
廣瀬さんの作品からはそんな感想をいだきました。
沢山の作品の中から選ぶというのは、中々難しいものです。
ですが、これから日本の建築を支えていくであろう学生さん達の作品を、折りに触れて拝見することができ、
これからの家づくりはもっと素晴らしく変わっていくだろうと思います。